1978-10-17 第85回国会 参議院 運輸委員会 第2号
これは当初長崎県橘湾の錨泊方式による備蓄を考えておりまして、現在もなお地元と折衝をいたしておる状況でございます。 さらに、去る九月二日の総合経済対策閣僚会議で二百五十万キロリッターの追加を行う旨決定を見ておりまして、これにつきましても今年度内に追加二百五十万を実施する方向で進めております。 以上でございます。
これは当初長崎県橘湾の錨泊方式による備蓄を考えておりまして、現在もなお地元と折衝をいたしておる状況でございます。 さらに、去る九月二日の総合経済対策閣僚会議で二百五十万キロリッターの追加を行う旨決定を見ておりまして、これにつきましても今年度内に追加二百五十万を実施する方向で進めております。 以上でございます。
タンカー備蓄の方法としてはいろいろございまして、たとえば係船方式、錨泊方式あるいは漂泊方式と、こういった種類に分かれるかと思います。係船方式と申しますのは、船としての機能を失わせまして、まさに容器そのものとして使うということで、これはやはり適当ではないんじゃなかろうかということで、当初からこれは念頭に置いておりません。後の錨泊方式、これは一定の港にいかりを下ろしましてやるわけでございます。
○渡辺説明員 先ほどから資源エネルギー庁の方で御答弁もございますけれども、遊よく方式及び錨泊方式につきましては、それぞれにつきまして海域の条件その他自然条件あるいは社会的条件というものが違っておるわけでございまして、私どもとしては、それぞれにおきましていずれにしましても安全対策を講じまして、海洋汚染あるいは海洋における事故等が起きないように対策をしてまいる所存でございます。
○橋本(利)政府委員 タンカー備蓄方式としましては、錨泊方式と遊よく方式のほかに係船方式というのもあるやに聞いておりますが、これは関係の設備などとめまして、いわゆる船としての機能を喪失させるということでございますので、これはわれわれの対象としては検討いたしておりませんが、錨泊方式と遊よく方式につきましては並行して検討しておる。両方ともそれぞれのメリット・デメリットがあるかと思います。
一つは係船方式、二つ目は錨泊方式、三つ目は遊よく方式でございます。係船方式は、船の機能を失った形で、したがって正規の船員も配乗しないでやるということでございますので、これはわれわれとしてはとり得ない案だと思いますが、あとの錨泊方式、遊よく方式、この二つについて現在検討を進めておる、こういうことでございますが、いずれにいたしましても、漁業との調整は十全に図っていきたいと考えております。
○大永政府委員 錨泊方式につきましても、橘湾が一つの候補であることは事実でありますが、そこにしぼったわけではございませんし、先ほど申し上げましたように、遊よく方式につきましても、その可能性、有効性等につきまして研究中の段階でございますので、そこにしぼったとかどうとかいうふうな状態ではございません。
○大永政府委員 橘湾そのほか数カ所につきまして、いわゆる錨泊方式、係留方式につきましての検討あるいは地元の内々の意向打診等々は、先ほど申し上げましたタンカー備蓄協会を通じまして行っておる次第でございますが、これに対しまして牽制球として当省がそういう遊よく方式について言及したというふうな事実は、先ほどもお答え申し上げましたように、ない次第でございます。
それで、この場所の問題につきましては、錨泊方式、湾等の中にいかりをおろしましてとめる錨泊方式を中心として検討いたしてもらっておるわけでございますが、それとあわせまして、いま先生御指摘の遊よく方式につきましても研究はいたしておりますけれども、具体的に新聞に上がっておりますような地点に内定したというようなものではございませんで、なお錨泊方式とあわせまして研究中の段階であるという段階でございます。
それから、タンカー備蓄の方式としてどういう方式があるかというお尋ねであったと思いますが、大きく分けて三つございまして、一つは係船方式、二つ目は錨泊方式、三つ目は遊よく方式でございまして、最初に申し上げました係船方式というのは、船としての機能をいっときは失わせる形でやるわけでございまして、したがって、正規の船員の配乗ということはないわけでございます。
一つは係船方式、一つは錨泊方式、いま一つは遊よく方式、こういうふうに言われておるわけでございますが、一番初めに申し上げました係船方式と申しますのは、いわゆる船としての機能をもう喪失いたしまして、したがって船員も配乗しておらないといったようなことになりますので、これはやはり石油といったような危険物を扱う場合には適当でないということで、この問題は考えておりません。
係船方式、錨泊方式あるいは遊よく方式。御指摘の点は、錨泊方式を指しておられるんだろうと思いますが、このためには気象・海象条件あるいはその港の広さあるいは水深、そのほかに交通量あるいは漁業活動の状況、こういった自然的、社会的条件というものも十分に吟味する必要があろうかと思います。 昨年の秋以来、関係省庁の協力を得まして、既存の資料をもって点検してまいったわけでございます。
それから、いかりによりましてこれを停泊させておくということで、錨泊方式というのがございます。三番目に、遊よく方式と申しますか、いかりをおろさずに一定の海域において遊よくしているという形がございます。このいずれをとるかにつきましては、地点の選定とも密接に絡むわけでございますが、現在私どもの方で考えておりますのは、いま申し上げました第二あるいは第三ということになろうかと思います。
○森下昭司君 そうすると、いまの運輸省との合同委員会におきましては、この提言の中の錨泊方式によってタンカー備蓄を具体的に考えているというふうな理解の仕方をしていいんですか。
○説明員(清滝昌三郎君) 先ほど御指摘ございました備蓄方式につきまして、報告書によりますと、それぞれの四つの方式等について検討いたしたわけでございますけれども、その報告書によりますと、錨泊方式がその検討の過程では一番よかろうというふうな一応の結論が出されております。
○森下昭司君 係船から今度は錨泊という言葉になってまいりましたが、提言の中では係船方式と錨泊方式とは明らかに違った分類として御提言がなされているんですよ。係船方式かというとそうでない、錨泊方式の検討だという。